結局アルジュナが一番愛しているのは誰?という話
マハーバーラタの分かりやすいところとして、「私は誰々を愛している」「私は誰が一番好き」というのをみんなきちんと言ってくれる、というのがある。
ではアルジュナさんが愛している人は誰なのか、というのがこの記事のテーマである。ただし今回はマハーバーラタを頑張って読みまくる元気がないので、私が今知っている範囲の話ということで、原典訳マハーバーラタ7巻、アルジュナの息子であるアビマニユが戦死したことを知らされたアルジュナが悲しみ、アビマニユが殺されたときの様子をその場にいる人々に尋ねた後の部分を引用したい。
アルジュナはこのように告げて、最高の弓と刀を持って立っていた。誰も彼を見ることはできなかった。彼は怒った死神(アンタカ)のようで、何度もため息をついていた。息子故の悲しみに苦悩し、顔は涙だらけだった。親しい人々は誰もアルジュナに話しかけることも見ることもできなかった。ただし、クリシュナとユディシティラは例外だった。その両者はあらゆる状況において、アルジュナのためを思い、親密であった。彼は彼らを尊敬し、愛していたから、彼らは彼に口を聞くことができた。*1
まあ、アルジュナが特別愛している人はクリシュナとユディシュティラである、というのには異論はない。普通にマハーバーラタ読んでいても「そうなんだろうなあ」と思うことはある。では、結局のところアルジュナが一番好きなのはクリシュナなのかユディシュティラなのか?と野暮な私は突っ込みたくなってしまうのだが、愛にも、色々な種類があって、アルジュナのクリシュナに対する愛と、ユディシュティラに対するそれは異なるものなのではないかというのが今の見解である。実際アルジュナに『クリシュナとユディシュティラ、どっちのほうが好き?』と質問したらすっげえ困った顔をされるのではないかという気がする。まあ、本人に聞くのは無理だけどさ。
探訪サイエンス
日経で毎週金曜日に連載されてる「探訪サイエンス」が面白い。日本国内を中心に科学系の博物館を取り上げてる連載で、随分長いこと続いているようである。探訪サイエンス、みんなに読んで欲しいなあ。
なかなかスマートに生きられない
人生は大変だね。
学ぶことが多い(´・ω・`)
【出歩き記録】ランドマークタワーに登ってきました
あけましておめでとうございます。
昨日、せっかくだから2016年最後の夕焼けを見にどこか行きたいよね、と色々考えた結果、私はランドマークタワーに行くことにしたのでした。昨日は天気も良かったですし、きっと美しい夕焼けと富士山を始めとした山々が観れるだろうと期待したら全くその通りの景色が観れました( ´ ▽ ` )ノ
2016年は私にとって想定外の波乱が多かった年ですが、振り返ってみると色々と楽しい経験ができたいい年でした。2017年もいいことがあるといいな…(`・ω・´)