かせつのはきだめ

かせつは仮設であり、仮説でもある。

五島に帰ろうとした。~遠藤周作文学館に行ってきた!

こんにちは。
最近はもう本当にバイトばっかりです。大変です。出来ればお休みが欲しいです。何事にも手は抜けないけど。
さて、今日はお盆の帰省のことについて書いたものを上げます。実家から帰ってきたのはもう1週間くらい前のことなんですけどね(笑)今年は色々なことがありましたよ。暇な時にちょこちょことメモしたものを基本修正せずに上げているので読みにくい面もあるかもしれませんがご容赦ください。

今日は五島に帰る日です。今桜の里ターミナルにいます。朝から色々ありました。ええ、色々ありましたよ。

今朝は5時半に起きて長崎行きのバスに乗る予定でした。が、朝起きてみたら7時22分でした。久しぶりに寝坊!あわてて飛び起き身支度をして、天神のバスセンターに向かいました。お盆の帰省シーズンなので席がとれないかもしれないと思いましたが、9時5分発のバスのチケットを買うことが出来ました。予約していたフェリーのチケットが11時20分発、そして長崎行きのバスの到着時刻が11時7分・・・正直ぎりぎりだけど大丈夫かな、とおもっていました。
ところが今はお盆の帰省ラッシュ、高速道路が混雑してバスが20分遅れの到着・・・。フェリーの出航時刻にまにあわんがな!という訳で長崎に行っても予定のフェリーに乗れないことがわかったので、フェリーの会社に電話をかけてチケットをキャンセルしました。
そして長崎到着。長崎港ターミナルに向かいました。この時期のフェリーは帰省客で混乱するので、もし他の便のチケットが取れなかったら大人しく福岡に帰ろう・・・とも考えていましたが、幸いにして19時35分発のフェリーの乗船券を手に入れることが出来ました。

出航まで大きく暇があいてしまったので、以前からずっと行きたいと思っていた遠藤周作文学館に行くことにしました。
長崎駅前からバスで桜の里ターミナルへ、そして桜の里ターミナルで板の浦行きのバスに乗り換えるのですが・・・接続が悪く桜の里ターミナルで50分待たねばなりませんでした。その間ターミナルのテレビで高校野球を観ていたので暇ではありませんでしたが、今日の自分の乗り物運のなさを呪いました・・・乗り遅れ過ぎorz
とはいえ15時発のバスに乗って遠藤周作文学館に行くことが出来ました。眼下に海が広がるとても美しい場所にありましたよ~。風景すらその資料の一部として後世に語り継いで欲しいと願ってしまうくらいに。事実文学館の展示室には小さな窓があって、薄暗い展示室の中でそこだけ鮮やかなんです。深い青色の海、そしてどこまでも青い空。文学館から臨んだあの風景は強く印象に残っています。
文学館自体も小さいですが落ち着いた建物で、静かな気持ちで遠藤周作の足跡を辿ることが出来ました。
見学を終えて道の駅で涼みつつ外海の風景を楽しんでいました。外海は小説『沈黙』の舞台です。『沈黙』は1年くらい前に買って読んだので大まかな話の流れしか記憶していませんでした。今回遠藤周作文学館に行くと分かっていれば持ってきて読んだんですけどねえ。惜しいことしました。
文学館の外から見える風景。青い海が印象的でした。

来た道をバスで戻り、長崎港近くの夢彩都で夕食を食べ、乗船。帰りのフェリーでは疲れてほとんど眠ってました。おかげで3時間強の道のりも一瞬に感じました(笑) そして無事に五島なう。 久しぶりの我が家にはインターネットが導入されていましたよ。この前は地デジ化とブルーレイ導入に驚いた訳ですが、さらにびっくりです。文明から隔絶された我が家にもついにネットがつながったか!と(笑)実家をバカにし過ぎですね私。まあ良いか。
家の近く。結構きれいに撮れた。