地球はなぜ「水の惑星」なのか、を読んでる
唐戸先生がブルーバックスで新刊を出してらっしゃったので速攻で買ってしまいましたです。(*゚▽゚*)
これからゆっくり読むつもりなのですが、最後の章に書いてあった地球惑星科学を学びたい人のために書かれた部分が興味深かったのでメモします。
私から特に若い読者に、地球惑星科学の学び方をアドバイスするとすれば、まず、いろいろな科学の基礎である物理と化学をしっかり勉強しておくことをお勧めします。日本の教育の程度は高いですから、高校レベルの物理や化学を理解していれば、この本で解説した大抵の地球惑星科学の内容は理解できるでしょう。物理や化学の基礎知識の勉強と並行し、本書のような一般向けの解説書を読み、地球惑星科学の現況を概観してください。
地球惑星科学を学ぶのに大切なのは物理と化学、と割とはっきり言っていて思い切ったなあと思ってしまったのでした。まあこのあとで続いている通り物理と化学を基礎にしつつ地球惑星科学を学ぼうね、というのは私もそう思います。物理と化学がわかんないと地球を科学するために必要な考え方がわかんなくなってしまうような気がいたします。地球惑星科学を志すみなさん頑張れ!(`・ω・´)
地球はなぜ「水の惑星」なのか 水の「起源・分布・循環」から読み解く地球史 (ブルーバックス)
- 作者: 唐戸俊一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/03/24
- メディア: Kindle版
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